◆オカセイ便り 第57号 10月号◆
こんにちは
予備軍を加えると国内に1,000万人の患者がいると推定される糖尿病。
その名称を英語の「ダイアベティス」にすると日本糖尿病協会で発表されました。
理由は尿の持つイメージや患者の中には尿に糖が認められない人もいて誤解を招くからとか。
何やらアニメか映画のキャラクターのような名前ですが、果たしてこれで患者数減少につながるものなのか。
私も予備軍の一人として… 興味津々です。
さて、日々の小さな気付きや発見、皆さまにお役立ていだける情報を盛り込んでお届けしております「オカセイ便り」。
今月もお付き合いいただきますようお願いいたします。
☆ 売りは「健康管理」。管理栄養士が「キッチンカー」でやってくる ☆
街角やイベント会場ではすっかりのおなじみの「キッチンカー」。
弁当にピザ、パンケーキ…と様々ですが、パステルピンクとイエローのケーキのような外観に「Health Kitchen」のロゴがあるこちらのキッチンカー。
ドアが開くと調理人ではなく管理栄養士が現れ、売りものは「健康&栄養指導」というから驚きます。
車を走らせているのは山梨県苗吹市にある医療法人銀門会・甲州リハビリテーション病院。
2020年に認定栄養ケア・ステーション(CS)を開設,翌21年に「機能強化型」の認定を受ける中、キッチンカーは地域リハビリや認知症カフェ、フレイル予防などの地域活動を行う「地域包括ケア推進部」の管理栄養士が地域やイベント会場に出て食支援や栄養指導ができるように導入したものです。
「ショートケーキ号」の愛称を持つこのキッチンカー。
同病院のホームページによれば、6月14日と16日には三富支所と山梨市役所に出動、健康診断に訪れた市民を対象に管理栄養士2人が小松菜やキウイを使った2種類のスムージーを提供しました。
併せてミニ栄養相談会を開催し、参加者に食生活の悩みなどを聞きアドバイスも行いました。
可愛い車体は地域で活動する病院の広告塔にもなっており、
認知度も高まっているようです。
ところで、私も日頃の不摂生が祟ったのか体重がじわじわ増加し、5月の健康診断で「糖尿病予備軍」と診断されてビックリ。
慌てて我流でダイエットをしたところ3カ月で6kgの減量に成功!!
ところが夏バテも重なって逆に体調を崩し病院に駆け込む羽目に。
内科医の先生の診断&助言、プラス管理栄養士の資格を持つ妻のサポートのお陰で現在は3.5kg減のベスト体重をキープしています。
改めて「素人療法は禁物」「体は食べたものからできている」と学習しました。美味しいキッチンカーも歓迎ですが、身体が悲鳴を上げる前にこんなキッチンカーを見つけたら、迷わず走り寄ってしまいそうです。
※記事はシルバー産業新聞2023年9/10号、および甲州リハビリテーション病院のホームページを参考にしました。
甲州リハビリテーション病院様 HP https://www.krg.ne.jp/rehabili/