◆オカセイ便り 第49令和5年3月◆

こんにちは。


この原稿を書いている最中、トルコとシリアで地震が起こりました。


すでに死者は3万人を超え、東日本大震災を上回る規模に! 対岸の出来事ではありません。


ウクライナでは今なお激しい戦闘が続いていますが、改めて戦争をしている場合じゃない!!


かけがえのない地球に暮らす人間同士、助け合わなければ、との思いに駆られました。


さて、日々の小さな気付きや発見、皆さまにお役立ていだける情報を盛り込んでお届けしております「オカセイ便り」。


今月もお付き合い頂きます様お願い致します。


☆ 買い物しながら介護予防。「ショッピングリハビリ」で高齢者とまちを元気に ☆


3年間に及んだコロナ禍。


行動制限で巣ごもり生活が続き、フレイル(心身脆弱)になったり介護度が進んだ高齢者が急増したと言われています。


そんな中で私が注目しているのは「買い物リハビリ」。


文字通り「買い物を通じて高齢者の日常生活動作や認知機能の低下を予防する」というものです。


独自のやり方で取り組む介護事業所や自治体などもありますが、私が感動したのは島根県雲南市にある企業「ショッピングリハビリカンパニー」が2017年に展開した「ショッピングリハビリ」。


モデル事業では、各地の介護事業者とパートナー契約を結び、提携するショッピングセンターなど商業施設内に設けたデイサービス施設の中で、要支援認定者をはじめフレイル高齢者を対象に買い物をメインにした介護予防のアクティビティ行います。


利用者は自宅から送迎付きでショッピングセンターの通所施設に通い、ノルディック・ポールを使った体操などをして過ごた後、スタッフが付き添って買い物をして帰宅します。


店内では専用に開発されたショッピングカートをもって長い距離を歩き、欲しい商品を探し、献立を考え、選び、会話し、計算し、「自分のため」に時間とお金を使うことで心身が元気になります。


また、元気なシニアが通う店は賑い、地域経済の活性化にも繋がります。


事業を開発した取締役の杉村卓哉さんは作業療法士。


「病院、介護事業所でのリハビリ現場は『キツイ』『がんばってやるもの』というのが現実でした。


~略~『大好きで楽しい買い物をしていたら、気づくと元気になってた』そんな新しいリハビリの仕組みが作りたくて」とホームページの中で発信しています。


料金は例えば要支援1で1割負担の方が週1回の利用で月額2,000円ほど。


事業はコロナ禍で一時中断しましたが、2021年夏に再開し現在全国14カ所に広がっています。


私の介護経験では、認知症の祖母が買い物に出かけるなど思いもよりませんでした。祖母のできることまで奪ってしまっていたのではないか。


もっと祖母が自分でやりたかった『普段の生活』を尊重すればよかった…と、今は亡き祖母の姿が浮かび、反省しきりです。


 (記事は同社のHPのほか2022/ 10/13毎日新聞朝刊、2021/ 9/30山陰新報WEB版を参考にしました)

 


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