病院ベッドのマットレスはどう選べばいい?機能性は?

病院ベッド機能性

「介護で使用するマットレスはどうしようか?」とマットレスの選び方に悩んでいる人もいるかもしれません。

マットレスの選び方にもいろいろありますが、できれば「機能性に優れたマットレスを選びたい」と思うはずです。

もし、病院ベッドを使用して患者をサポートするならマットレス選びが大事になりますが、「どんなマットレスを

がいいのか!」と分からないこともあるはずです。

病院ベッドのマットレスについて紹介していきましょう。

 

マットレスを選ぶときのポイントとは

マットレスを選ぶときに、「どのような点を見ればいいのか?」と気になりますね。

マットレスを選ぶときのポイントについて紹介しましょう。

 

寝心地

マットレスを選ぶときのポイントとしては寝心地があります。

寝心地が良ければ患者も安心してベッドを使用することができますし、体に負担をかけることなく寝転がることができます。

寝心地という点はただ、「マットレスが柔らかければいい」ということではなく、血行を妨げることなく体圧を分散すること、高反発で寝返りをうちやすいことなども考慮すべきです。

寝返りを上手くうつことができなければ、体にかかる圧力も減少されるので、体が大分楽になります。

寝たきりの人であれば、マットレスの質はかなり重要になるので、患者にとって寝心地の良いマットレスはどれか確認するようにしてください。

 

防水機能や消臭機能などもあるか

マットレスを使用するときに防水機能や消臭機能があることも大事です。

マットレスは時々掃除してあげる必要がありますが、掃除をするときに防水機能があればマットレスを拭くだけで直ぐに乾くので、マットレスの掃除を簡単いに行うことができます。

また、消臭機能も付帯されていれば、患者がずっと寝ていてマットレスに染み付く臭いを防ぐことができ、部屋に閉じこもったときにでる埃っぽい臭いも防ぐことができます。

防水機能や消臭機能などがあればマットレスの掃除をスムーズにすることができるので、機能性として付帯されていると便利です。

 

マットレスの硬さ適切かチェックするには

マットレスが硬すぎると腰を悪くしてしまう原因になるので、マットレスの硬さは重要です。

ただ、人によってどの硬さがフィットするのか分からない場合が多いので、自分に合った硬さのマットレスを利用する必要があります。

マットレスの硬さの判断基準について紹介しましょう。

 

スキマチェック法

マットレスの上に寝転んで背中の下に手を入れてみることができます。

もし、背筋の下に隙間があるように感じたなら、「マットレスが硬い」と判断できます。

マットレスと背中に隙間があれば体圧分散性が悪いことになるので、寝る姿勢が悪くなり、腰を痛めてしまう原因となってしまうからです。

隙間チェック法は誰もが行うことのできる方法であり、病院ベッドを使う患者でもできる方法です。

この方法で寝心地を試してみることができます。

 

寝返りチェック法

寝返りチェック法は柔らかい低反発マットレスに対して体が沈み込みすぎて、寝返りができないかどうかを確認します。

反発弾性のマットレスであれば、寝返りがしにくく、腰に負担がかかってしまって痛めてしまう原因となります。

また、寝返りがしにくいと体の癖や姿勢、利き足なども歪んでしまうことがあるので、寝返りをうつことがしやすいのかはとても重要です。

寝返りをマットレスで試しにやってみて、快適さを感じることができれば寝心地の良いマットレスと言えるでしょう。

試してみてください。

 

まとめ

病院ベッドのマットレスで大事なのは寝心地がよく、体に負担が少ないのか、という点を意識すべきです。

マットレスが良ければ、患者も快適に寝ることができ、体の症状が悪化することを防ぐことができます。

ぜひ、考慮してみてください。