2021年 9月 15日

介護ベッドの中古販売の確認ポイントとは？

中古販売確認ポイント

介護をしている方であれば介護関係のものを集める必要があるでしょう。いろいろな介護商品がありますが、介護ベッドの購入を考える人もおられるでしょう。介護ベッドがあるなら、介護している方を起き上がらせる際も負担を軽減できるなどメリットがあるからです。

ただ、介護ベッドは価格も高いので、中古ベッドの購入を考える人もいるでしょう。ただ、中古ベッドで大丈夫なのか不安を感じる人もいるはずです。内容について紹介していきます。

介護ベッドの中古の価格はどれくらい？

介護ベッドの中古品は、どれくらいの価格なのか知っておきたい人もいるでしょう。通常新品の介護ベッドの場合は20〜40万円ほどの価格となっています。性能などにもよりますが、10万円代の料金で購入できる介護ベッドは少ないので、ある程度の資金を準備しておかなくてはいけません。

しかし、中古の介護ベッドであれば10〜20万円ほどの価格であり、新品と比較すると半額くらいの価格で購入することができます。そのため、価格だけで言えば介護ベッドは中古の方が断然お得です。中古ベッドの場合は新品ではないので、我慢するべきところもありますが、費用を抑えることが可能です。

介護ベッドを購入するときはは見るべきポイントがあります。どのようなポイントを考えて中古販売のの介護ベッドを購入すべきのか以下の点をご覧ください。

中古販売の介護ベッドの場合、他人が使用したものなので汚れや臭いが気になってしまうこともあるでしょう。そのため、しっかり消毒や消臭など清潔にしてから販売しているのか確認すべきです。

店舗によっては売られたまま販売しており、消毒などをしていないこともあります。価格が安くても介護ベッドにシミが付いていたり何か酸っぱいような異臭がしたりするなら、使用する気が無くなります。

中古販売のサイトで消毒や洗浄をしているなら、「消毒済み」などの表示をして清潔にしていることをアピールしています。清潔感を維持できているのか確認しましょう。

保証期間の確認をしておくことも大事です。新品の介護ベッドであれば確実に保証期間を用意されており、大体1年ぐらいは保証されています。しかし、中古販売の場合は状態によっては保証がされていないこともあるため「保証がある」と決め付けて購入するのは危険です。

また、保証期間に関しても新品同様に1年ではなく、1ヶ月や3ヶ月など短い期間などの保証になっているので、期間の確認をしておくことが大事です。さらに、中古販売の場合はある価格は安くてもある部品が抜けていたり説明書が無かったりなど、少し欠陥な場合もあるので、その点も注意して購入しましょう。

中古販売で介護ベッドを購入するときは、返品や部品交換があるのかも確認しておくことが大事です。新品の場合は介護ベッドは返品の期間が長く、部品が壊れていたときも交換してもらうことができます。

また、介護ベッドを購入したものの寝心地や体にフィットしないなどで「返品したい」と感じることもあるでしょう。そのときに中古販売の場合は「不具合がない限り返品不可」など返品がうまくいかないこともあります。

また、元々部品が少し劣化しているところは部品交換できないため、しっかり返品と交換がどこまで行えるのか確認しておくことが大事です。

中古販売で介護ベッドを購入するなら新品よりも価格を安くして入手することが可能です。ただ、中古の介護ベッドは見極めができないと予想した中古ベッドの購入とならないこともあるため、ポイントを確認して選択するようにしてください。