センサーが入ってる?パラマウントベッドの『インタイム2000』はどうすごいのか!口コミや価格など
この記事では、パラマウントベッドから2019年から発売された『インタイム2000iシリーズ』の機能や口コミや価格などをまとめています。
『インタイム2000iシリーズ』を買っておいて損はない!
インタイムシリーズは、家庭用のベッドとして開発されました。
インタイム1000シリーズがその先がけです。
まだ元気だけど、布団では寝起きがしにくくなった方や、古くなったベッドを買い換えようと考えているような高齢者の方向けの商品です。
電動のモーターを使わなければオシャレなベッドという感じですが、介護用にも使える工夫が多くされています。
介護ベッドとは
介護ベッドとは、電動で高さ、頭や足の部分が動かせるようになっているものを指します。
また、必要な形の柵をつけたり、マットレスの種類や固さを変更したり、テーブルを配置したりできるように作られています。
介護保険でレンタルするためには、原則的に要介護2以上であることと定められいます。
認知症で無い場合、身体的には要介護2は『ベッドからの起き上がりや、歩行が困難な方』と一般的に言われます。
ですので、基本的にそのような状態の方か、もしくはそれ以上の方向けのものとなります。
1000シリーズとの違い
2019年に発売された、『インタイム2000iシリーズ』には、それまでの1000シリーズとは大きく違う機能が搭載されています。
それは『ベッドにセンサーが内臓されており、寝ている人の状態を管理できる』ということです。
これによって、ベッドの角度を自動で変えたり、眠りの質はどうだったかなどを後からパソコンやスマートフォンで見ることができるのです!
自分(もしくは家族)の睡眠状態がグラフになって、呼吸や眠りの深さなどが記録されています。
そこから、睡眠の質について考えるきっかけにもなります。
こんな近未来のような機能を持ったベッドは他にはなく、蓄積された独自の技術が活かされている素晴らしい製品です。
インタイムは、介護ベッドに移行できるように作られている!
パラマウントベッドが開発した『インタイムシリーズ』は、必要になったときには介護ベッドに移行できるように設計されています。
柵を追加したり、マットレスを変更したりなど(そのあたりは追加購入かレンタルになるでしょう)、パラマウントベッド製の介護ベッドと互換性があるのです。
ですので、急に状態が悪くなって、介護ベッドが必要になっても困らないのが特徴の1つになっています。
介護ベッドは、レンタルするよりも購入した方が安くなることがある
介護用のベッドは、レンタルするよりも購入した方がトータルで安くなることがあります。
先ほども書きましたが、介護保険でベッドをレンタルするには要介護2以上です。
そのあたりをふまえると、下のような条件に当てはまる方になります。
・要介護2ではないが、布団では寝起きできなくなったのでベッドが必要。
・安定していて、5年ほど大きな変化はなさそう。
・負担割合が2割もしくは3割の方
特に、介護保険の負担割合が2~3割の方は、レンタルを長く続けると負担が大きくなっていきますので、早い内から購入されておくことをオススメします。
モーター数の違い
インタイム2000iシリーズは1+1モーターと3モーターが選べます。
すぐに必要でなくても、購入するなら3モーターにしておくことをオススメします。
一旦購入してしまうと、後から変更できなくなるからで、長く使って介護用にもしたいという方は、なるべく上位の機種にされるべきだと思います。
ベッドの幅は91cmがオススメ
幅は、セミシングル(91cm幅)とセミダブル(120cm幅)の2種類から選べます。
これは、マットレスの横幅のサイズです。
多少狭くても構わないという方は、セミシングル(91cm幅)を選んだ方がいいです。
120cm幅は、もし介護用に使いたいとなった際に選べるマットレスなど限られてくるからです。
また、定価ベースでも6~7万円高くなります。
介護の業界では、91cm幅が主流なので、そちらにしておく方が無難ということです。
インタイム2000iの口コミ
インタイム2000iに関係するツイートを集めてみました。
テレビでもたまに紹介されていますね。『スマートスリープ』というのが2000iの特徴です。
中古品なら安く手に入ることがある
新品の価格はデザインによりますが、23万円からとなっています。
わずかながら中古品も出回っていて、10万円前後とかなり安くなります。
すぐに使わなくなった方や、レンタル用のベッドが必要になった方のものが中古市場に流れてきているようです。
個人の方ではなく、組立てや配送まで行ってくれるような専門業者さんから購入されることをオススメします!